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2005年 03月 15日
とうとう行ってきました!憧れの“なかひがし”!
今や予約の取れないお店になってしまったこの“なかひがし”の常連であるS氏に昨年末くらいにお願いしてやっと予約がとれたのです。(よい経験をさせていただいて、本当にありがとうございました。) まずは忘れる前にお品書きを書きこみ・・・ ・玉露(席に着くやいなや、出されるお茶も滋味深く、食欲をそそられました。) ・八寸(フキノトウと蒟蒻の白和え、摘みたてのつくし添え、椿に見立てたかぶら、ホタルイカの燻製、山椒をふった堀川牛蒡、ユリネを新芽に見立てた茶巾包み、北山の鹿の醤油漬け海苔巻きなど・・・早春の香りがいっぱい!) ・栃餅とせりの白味噌椀 ・イワナの焼き物、ブロッコリーの醍醐まぶし添え(骨も頭も余すことなくいただきました。醍醐は古代の日本で作られていたチーズ、それをヨーグルトを代用して作ったとか??) ・小鯛の笹漬けにおひたし(小浜の小鯛に、“ひしお”のゼリー寄せを添えてあります) 持っていったワインは・・・ 少し苦味があるけれど、あくまで繊細な早春の野菜に合わせて、主人が選んだのはモーザック(左)。実はこのワインは、昨年の夏、北海道のミシェル・ブラスに行った時、グラスワインに使われていたのと同じものです。名前にもvert(緑)とついているくらいなので、青い少し苦い風味があります。地味なワインなんですが、お料理に合わせると不思議なことに、双方を引き立てておりました。右側のワインはなかひがしさんで定番で出されている白ワイン“サヴァニエール”ヴィンテージが変わったところだそうで(2002)ヴィンテージが違うと味が違うなぁという話になりました。 引き続きお料理・・・ ・鯉のお造り(鯉ってこんなに美味しいものだとはしりませんでした・・・わさびのシャーベットなどの薬味もスバラシイ!) ・汁碗 ・なれずし(チーズのような風味です) ・炊き合わせ ・鴨の炭火焼(葱とレモンだけでいただきます。ちなみに鴨はシャラン産だそうです) ・炊き立ての白いご飯とめざし、香のもの(おくどさんで炊いたもので、炊きはなとしっかり蒸らしてからと両方をいただきました。これが“なかひがし”のメインディッシュとも聞いていたのに、ワインを飲んでいい気分になっていた頃で、写真忘れました・・・) ・デザート(キナコのソルベ、果物) “なかひがし”さんは、お料理はもちろんですが、ご主人とおかみさんのお二人の作り出す雰囲気みたいなものが、ステキでした。 四季やもっと細かい時節を料理で表現することができる日本料理ってすごいなぁと思いました。 (稚拙な感想ですみません!)
by j-catering
| 2005-03-15 23:03
| Food at Restaurant
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